先日、東急で開催された小原流の花展を見に行きました。
会場は色とテーマ別にブロック分けされていて、多くの作品がそれぞれの個性を出しながらもまとまりのある空間を作り上げていました。
普段は結婚式の装花などで主に洋風の華やかなアレンジメントを作っているので、いけばなの繊細なラインや凛としたたたずまいなど、同じお花を使っていてもいけ方一つでこんなにも違いが出るのだな、と改めて感じさせれられました。
洋風でも和風でも、一番大切なのは花の持つ特徴を理解した上で、どうしたらまとまり良く、また個々をきれいに見せてあげられるかを常に考えることだと思います。
これからも良いものをたくさん見て刺激を受けつつ、自分でも色々な研究を重ねながら、素敵にお花を生けられるよう努力していきたいと思います。
(文:森)
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