こんにちは。
雨のち曇りの予報でしたが、日も差して今日は少し暖かい札幌です。
でも夜の冷え込みは厳しくなっていますので、街中で雪が降る日も近いかも。
こちらではその雪の訪れを告げてくれる使者がいるんです。
北海道で暮らしたことがあるのならほとんどの方が見ているであろう、その名も『雪虫』
名前は可愛らしいですが、『アブラムシ』なんです。
(そう聞くとちょっとショックなのは私だけ?)
アブラムシの中でも白腺物質を分泌する腺をもっているものの通称が雪虫との事。
体長5mm程度の本当に小さな虫で、寿命はセミと一緒で1週間程度。
この1週間の間に越冬の為の産卵するんだそうです。
上の写真は捕獲したわけではなく、自転車で走っている内に、ジャケットにくっついてしまったもの。
これでは良く分からないので、もう少し接近した写真も。(こちらは昨年撮影)
おしりの部分に綿のような白いものが付いているのが見えるでしょうか。
雪虫が現れてから2週間程度で初雪が降るといわれていて、まさに雪の使者。
もうすぐそこまで冬が来ているようですね。
(文/大谷)
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